読売新聞が発行している
こども新聞があるんですが
知っていましたか?
正式には読売KODOMO新聞って言います。
2011年の創刊で歴史が浅いので
知らないかもしれませんね。
私が子供の頃は確か
朝日新聞と毎日新聞しか
子供新聞がなかったんじゃないかなぁ?
うちでは値段が安いこともあって、
読売のこども新聞を購読しています!
読売こども新聞は毎年春くらいになると、
楽しい付録をくれるんです。
過去には金環日食のメガネとか
ダイオウイカのポスターなどもありました。
うちの子も楽しみにしていて、
「今年のプレゼントはなにかな~(^o^)」って
話題になっています。
今年のプレゼントは紙すきキットなんですよ。
この紙すきキットを使って紙すきを体験すると、
普段なにげなく使っている紙が
どうやって作られていて、どうやって再生されているかを
学ぶことができます。
大人の私でも勉強になったので
あなたもお子さんといっしょに
挑戦してみてくださいね!
下の手順どおりに進めると
簡単に紙すきができますよ。
今回はこんな感じで進んでいきます。
- 用意するもの
- 紙すきキットの使い方の手順
- うまく作るためのコツ
実際に作ってみて思ったことを
お知らせしますね。
それでは行きましょ~!
用意するものは?
- 紙すきキット
- 読みおわった新聞(1ページ分くらい)
- 500mlペットボトル
- シュレッダー(なくても可)
- 絵の具
紙すきキットの使い方の手順
1:まずは新聞紙1ページ分を小さくちぎります。
2:500mlペットボトルに半分くらいまで水を入れます。
3:1の小さくちぎった新聞紙と
好きな色の絵の具をペットボトルの中に入れます。
4:ペットボトルのふたをしっかり閉めてよく振ります。
新聞紙が水に溶けてドロドロしてきます。
この液体が紙の原料となるパルプ液というものです。
5:紙すきキットの容器を取り出し、
すのこ、あみの順にセットしていきます。
6:4でできた液体をその上に注いで行きます。
7:指でていねいにならしていきます。
厚さが均一になるように気をつけてくださいね!
8:うまくならせたらその上から
プラスチック板をのせます。
9:プラスチック板を上から押して水を切ります。
容器の周りに水分がジワーっとでてくるので
こまめに捨てながら水分を切ってくださいね。
10:容器の横のところに指が入る穴があります。
その穴に指を入れて、
すのこごと9でできたものを取り出します。
11:裏返してすのことあみをていねいに取り外します。
12:ゆっくり乾燥させると良いのですが、
めんどくさいならドライヤーで水分をすべて飛ばします。
13:完全に水分を飛ばせたら、
ゆっくりとプラスチック板をはずして完成です!
一連の流れを動画にまとめてあるので、
作る前に見ておくとイメージがわきやすいですよ!
うまく作るためのコツは?
手順1の時にできるだけ小さくちぎったほうが
できあがりが滑らかになりますよ。
ご家庭にシュレッダーがあれば利用してください。
シュレッダーがなければ
手順4のパルプ液をミキサーにかけるのもアリですね。
ただあとのお掃除が簡単なミキサーじゃないと、
汚れてしまって大変かも・・・
古新聞にはもともとインクが混ざっているので
パルプ液は当然黒っぽくなります。
絵の具を入れるとできあがりの色は
黒と混ざった色を想定しておくと
イメージどおりの色に仕上がりますよ!
例えば黄色を入れると緑に近くなるみたいな。
さいごに
おつかれさまでした。いかがでしたか?
うまくできましたか?
私は「こんなふうに紙ができるのか~」と
知ってとても感動しました!
すごく勉強になりますよね。
子ども教材おそるべしっ(゚д゚)!
この紙すきキットを卒業すれば
少し上のレベルの教材もあるので
挑戦してみましょう。
できた紙の使い道は
ハガキやオリジナル名刺などですね。
また、少しぶ厚めにつくったら
コースターにもいいかも。
日本伝統の和紙のよさを
あらためて感じさせる今回の体験でした!
あなたもぜひ挑戦してみてくださいね!
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