本ページはプロモーションが含まれています

土用の丑の日!今年はいつ?うなぎを食べる由来とは?

スポンサーリンク

土用の丑の日(どようのうしのひ)って

そもそもいつなんでしょうか?

 

スーパーやコンビニでも

しきりにポスターなどで宣伝されているので、

言葉自体はよく聞くんだけど

意味までは全く知りませんでした。

 

 

先日、子どもにも

「あれって何が書いてあるの?」

「ドヨウノウシノヒって何?」

「土曜日に牛のお祝いをするの?」

って聞かれて、答えられない自分に

恥ずかしい思いをしたのです・・・^^;

 

 

そこで今回は

  • 土用の丑の日の意味は?
  • いつ?決め方は?
  • うなぎを食べるようになった由来は?

 

について調べてみました。

 

 

これを読めば、

子供向けにわかりやすく簡単に

説明できるようになりますので

夕ごはんの時にガッツリ

うんちく語ってくださいね。

 

 

それでは参りましょう!

 

スポンサーリンク

土用の丑の日の意味は?決め方は?

 

土用とは?

 

まずは土用について知っておかないと!

 

 

土用というのは昔の人達が

季節の移り変わりをわかりやすくするために作った

雑節と呼ばれるものの一つなんですね。

 

 

季節の移り変わりを感じる時によく聞く言葉に、

  • 節分
  • 彼岸
  • 八十八夜
  • 半夏生(はんげしょう)

などがありますが、これらも雑節の一つなんですよ!

 

 

昔の暦では一年を4つに割って

春夏秋冬としました。

 

 

それぞれの季節のスタートが

  • 立春
  • 立夏
  • 立秋
  • 立冬

で、一年のスタートは立春となります。

 

 

土用は立春・立夏・立秋・立冬の前

18日間を指します。

 

 

その期間の初日を”土用の入り”といいます。

なので土用は一年に4回あることになります。

 

 

でも、一般的には立秋前の18日間のことを指します。

世間でよく耳にするのもこの頃ですね!

 

 

ちなみに2014年の立秋が8月7日なので、

土用が7月20日~8月6日となります。

土用の入りが7月20日ですね。

土用の丑の日

 

丑の日とは?

 

年に十二支が割り振られているのは、

お正月に出す年賀状に

その年の干支が登場するので

感覚的にわかりやすいですね。

 

 

2014年は午年(うまどし)です。

 

 

同様に、日付にも十二支が

割り当てられているんですよ!

 

 

子の日(ねのひ)

丑の日(うしのひ)

寅の日(とらのひ)

・・・と続いていきます。

 

 

ここで出てきましたね!丑の日がっ!

そうなんです。

丑の日は日付を十二支で数えた時の

2番めにでてくる日なんですね。

 

 

上で説明したように

その年の土用期間に出現する

丑の日が”土用の丑の日”と言うんですね!

 

 

年によっては土用の期間中に

丑の日が2回ある場合があります。

 

 

その場合は一の丑二の丑と分けます。

 

 

ちなみに2014年は丑の日が1回登場です!

7月29日ですよ。

 

 

これでその年の「土用の丑の日」の

決め方がわかりましたね!

 

 

スポンサーリンク

うなぎを食べるようになった由来は?

 

今までなんとなく

土用の丑の日には

うなぎを食べていたけど、

そもそもなぜ食べるようになったのでしょうか?

 

 

これにはいろいろ説があるようです。

代表的な説は、

江戸時代の発明家・万能学者として有名な

平賀源内(ひらがげんない)が最初だと言われています。

 

 

うなぎ屋さんがうなぎが夏に売れないので

平賀源内に相談しました。

 

 

考えた末に、店先に「本日丑の日」という

張り紙を貼るように進めたところ

それが大ヒット!飛ぶようにうなぎが売れたそうです。

 

 

昔からの迷信に

「丑の日に「う」のつく食べ物を 食べると、元気になる」

というものがあって、

それとマッチした張り紙が

大ヒットの要因だと言われています。

 

 

平賀源内はコピーライティングの

才能もあったんですね!

 

 

ほかにも、紙に「うし」とひらがなで書いたところ

昔は筆文字だったので、

うしという文字ではなくて

うなぎが描かれているようにも見えたのだとか・・・

うなぎ

いろいろ説がありましたが、

バレンタインデーのチョコレートみたいな

商業的な理由で

土用の丑の日のうなぎが普及していったのだと

想像できます。

 

 

でもうなぎには、夏バテ予防の効果が期待できるので

うなぎ屋さんの戦略に乗ってみてもいいかもしれませんね!

 

 

スポンサーリンク

まとめ

 

いかがでしたか?

お子さんに簡単に説明できそうですか?

 

 

うちでは

    • 「土用というのは土曜日じゃなくて、
      次の季節に入る前の準備する期間なんだよ!」

 

    • 「丑の日というのは12日で一周するカレンダーがあって、
      そのカレンダーの2番めの日が丑の日と言うんだよ!」

 

  • 「昔の人のおまじないで、丑の日に”う”のつく食べ物を
    食べたら元気になるんだって!」

みたいに教えています。

 

 

あなたのお子さんにも教えてあげてくださいね!

喜んでいただけたら幸いです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました