夏の始まりによく聞く
プール熱という言葉。
一般的には子供がプールに入ると
集団感染するイメージが強いですよね〜
それは間違いなんです!!
もちろん80パーセントは
5歳以下の子供が感染するのですが
大人には2次感染の恐れがある事を
忘れないでください
しかも大人が感染すると症状は
子供よりも重くになりかねません。
では大人が感染した場合
どんな症状なのか
是非知っておきましょう!
症状は子供より重い
プール熱(咽頭結膜熱)とは
そもそも夏風邪とも
言われています。
子供が感染しやすい
手足口病やヘルパンギーナとも
症状が似ているので
間違えやすいですね~
プール熱のウイルスは
アデノウイルスですが
その中でも51種類のウイルスがあるので
症状は違ってきます。
多いのはアデノウイルス3型ですが
大人が感染した場合子供より
症状は重くなります。
子供は高熱が出て
喉が少し痛くなるのに対し
大人は高熱はもちろんの事
喉の痛みや頭痛が想像以上の
激痛になる事があります。
プール熱(咽頭結膜熱)名前のとおり
目も結膜炎をおこし充血も出ます。
こなアデノウイルスの中でも
7型に感染した場合
注意が必要な方がいます!
- 元々持病がある人
- 乳児
- 高齢者
特にこのような方が
アデノウイルス7型に感染した場合
重篤になりかねません!!
ここまで見ても
たかが夏風邪では無いことがわかります。
怖いんですよね〜
おたふく風邪やはしかと同様
大人が感染してしまうと
症状は重くなるんですね!
子供から感染しない為には?
どんな病気(感染するもの)でもそうですが
感染した人からもらってしまう事が多いので
注意する事はたくさんあります。
- 手洗いはこまめにする
- 乳児が感染した場合オムツ替えには気を付ける
- プールの時タオルなどの共有はやめる
- プール前にはシャワーをしっかりする
など大人の心がけが、大切ですね。
ここで言えるのは
手洗い、うがいを
しっかりこまめにする事が
感染しない1番の予防策です!
でも感染してしまったら
しょうがないですよね〜(^_^;)。
感染した場合病院はどこに行くの?
ここまでで症状がプール熱かも?
と思ったら、すぐに病院で
受診して下さい。
子供ならば、かかりつけの
小児科へ行けばよいですが
大人の場合内科医、あるいは
結膜炎などひどい場合は
眼科受診をして下さい。
まとめ
プール(熱咽頭結膜熱)でわかった事は
- うつる
- 感染経路がある
- 予防をする
- 治療する
ですね。
大人が感染してしまうと
子供よりも重くなるという事は
忘れないでください。
まず感染しないのが1番なので
周りにプール熱かな?と思う人がいれば
予防は徹底していきましょう。
夏になればプールは楽しいです。
でもその裏にはウイルスが潜んでいる
という事なのかもしれません!
楽しい夏にしましょうね(^^)v
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