夏なのに風邪?
夏は風邪をひかないと思いがち!
冬の風邪と症状も違い
夏風邪特有の怖~い
ウイルス感染があります。
今回はその怖~いウイルスに感染してしまうと
どんな病気に進行してしまうのか
そしてそれぞれどんな症状なのか
お伝えしますね。
夏風邪?
ただの風邪やんと思ってるあなた!
ほうっておくと可愛い子供が
大変な事になりますよ!!
その大変な事になった体験もお伝えします。
まずは夏風邪→手足口病→ヘルパンギーナの順に
症状を確認していきましょう!
夏風邪の症状は?
小さい頃から「夏に風邪を引くと長引く」って
言われた事ないですか?
実は私も、なぜ夏風邪が長引くのか
つい最近まで知りませんでした^^;
しかも夏風邪、手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱
との関係もです。
そもそも全てひっくるめて
夏風邪と呼んでるんですよ?
病気のとっかかりが夏風邪なんですね~
その夏風邪の症状は
どんなものなのか知ってました?
冬に風邪をひくと
咳、喉の痛み、鼻水がおもに起こる症状ですが
夏風邪の場合「のど」に症状が出るんです!
もちろん発熱もあります。
ここまでで完治できれば幸いなんです・・・が
病気はここらが始まりなんですね?
夏風邪をひいた体は免疫力がおち
体内にウイルスが入り込むと
次に出てくる病、手足口病が関わってきます
夏風邪の次は手足口病?!
夏風邪がなかなか治らない
むしろ悪化しているのでは?
それは症状で判断出来ます!
口の中を痛がり、よく見てみると
水泡ができていませんか?
手足口病の特徴はその名前のとおり
手、足、口に水泡ができます。
順番は口の中からだんだん下がり
体に水泡が現れます。
手にできる水泡は手の甲ではなく
手のひらなんですね?
後でお話するヘルパンギーナとは違い
水泡は口の中でも前の方と舌に現れます。
熱は38度前後ですが、
手足口病と診断されても
39度以上の熱が出る場合もあります。
ほとんどの場合、2日程で熱は
下がってきますが、潜伏期間は10日程あるので
気が抜けませんね。
手足口病とヘルパンギーナの症状の違い
まず手足口病とヘルパンギーナの症状の違いは
前回の記事でウイルスの説明をしましたが
ウイルス自体は同じものなんですね?
手足口病
コクサッキーウイルスA群10、16型と
エンテロウイルスウイルス71型
一方
ヘルパンギーナは
エンテロウイルスの中でも
コクサッキーウイルスA群4、6、10型や
CA5、8、16エコーウイルスなどが原因です。
このようにウイルスが同じでも
たくさんあるウイルスの種類が違えば
症状ももちろん違います。
ヘルパンギーナの症状は
手足口病と同じように
口の中に水泡ができますが
こちらの場合は
口蓋垂(こうがいすい)周辺に
水泡ができます。
かなり痛そうですよね(^_^;)
ご飯はもちろん食べにくくなります。
熱も手足口病より高く
39度以上になります。
その他症状が違うのは
ヘルパンギーナは水泡が口の中だけ
という事でです。
全く症状が違うのでわかりやすいですよね。
~体験談~
冬が過ぎ、少し早めの風邪から
ヘルパンギーナと診断され
病院に行くのが少し遅かったのか
肺炎を引き起こしてしまい
一週間の入院をすすめられ・・・
と、大変な事になってしまいました(*_*)
実に2週間は家から出られず
安静を余儀なくされてしまいました。
最後に
ただの風邪と思い込むと
大変な事がおきます!!
とくに手足口病、ヘルパンギーナは
小さな子供が感染します。
(4歳くらいまでが多いとか)
死亡例もありますので本当に
怖~いウイルスだという事を
忘れないでください!
どんな病気でもそうですが
手洗い、うがいが普段から出来る
1番の予防です。
ウイルスに感染しないように
夏を元気に乗り切りたいですね?
ママも感染しませんように・・・
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