健康を意識して白米に麦を混ぜようと思ったとき、スーパーで「ビタバァレー」と「押麦」が並んでいると、「何が違うの?」「結局どっちを買えばいいんだろう?」と迷いませんか?
私も最初は違いがよく分からず、値段やパッケージを見ながらなんとなく選んでいました。
さらにビタバァレーについて調べると、「ビタバァレーは体に悪い?」という言葉まで出てきます。
ビタミンが添加されていると知ると、「普通の押麦より加工されているけど大丈夫なの?」と心配になる人もいると思います。
結論からいうと、ビタバァレーは「体に悪い食品」と考える必要はありません。
ビタバァレーは大麦を食べやすく加工し、ビタミンB1などを強化した食品です。ただし、どんな食品でも一度に大量に食べるのではなく、自分のお腹の調子を見ながら取り入れるのが基本です。
この記事では、実際にビタバァレーと押麦を食べ比べてきた私の感想も交えながら、違い、選び方、炊き方、「そのまま食べられるの?」という疑問までまとめます。
「結局どっちを買えばいいの?」というところまで分かるようにしたので、スーパーの麦売り場で迷っている方は参考にしてみてください。
ビタバァレーは体に悪い?気になる理由を調べてみた
まず一番気になる「ビタバァレーは体に悪いの?」という疑問から整理しておきます。
通常の食品として適量を食べるのであれば、ビタバァレーだから体に悪いと考える必要はないでしょう。
私自身も食べていますが、最初に原材料表示を見たとき、「ビタミンB1」「着色料(ビタミンB2)」という表示が少し気になりました。
そこで調べてみると、ビタバァレーはもともと大麦を食べやすい形に加工し、ビタミンを補った食品だと分かりました。
「ビタミン添加=体に悪い」という意味ではない
たとえば、はくばくのビタバァレーには、大麦のほかにビタミンB1と、着色料としてビタミンB2が使われています。
黄色っぽく見えるのも、ビタミンB2が配合されているためです。
「着色料」と書かれていると少しドキッとしますが、表示だけを見て「危険な色素が入っている」と思い込む必要はありません。
商品によって原材料や栄養成分は異なるので、気になる場合は購入する商品のパッケージを確認するのが一番確実です。
食物繊維を急に増やしすぎるとお腹が張ることも
ビタバァレーの原料である大麦には食物繊維が含まれています。
普段あまり食物繊維をとっていない人が、いきなり麦の割合を大幅に増やすより、最初は少量から試す方が取り入れやすいです。
私も最初から白米を全部麦に変えるのではなく、白米に少し混ぜるところから始めました。
慣れてくると、自分が好きな麦の割合もだんだん分かってきます。
「健康に良さそうだから」と食べすぎない
麦は健康的なイメージがありますが、ビタバァレーだけ食べれば健康になれるわけではありません。
ビタバァレーに限らず、ひとつの食品だけに健康効果を期待しすぎないことが大切です。
私も以前は「体に良いものを食べれば、それだけで何か変わるのでは?」と思っていたのですが、実際には普段の食事全体の中で無理なく続けられるかどうかの方が重要だと感じています。
そもそもビタバァレーとは?押麦と同じ大麦の仲間
ビタバァレーという名前だけ聞くと、押麦とはまったく別の穀物のように感じます。
でも、どちらも基本的には大麦を原料にした食品です。
大きな違いは、大麦の加工方法と、ビタミンB1などを強化しているかどうかです。
一般的な押麦は、大麦の外皮を取り除いて精麦し、蒸気を当てたあと、ローラーで平たく押したものです。
一方、ビタバァレーは大麦を2つに割ってから蒸気処理し、ローラーで圧ぺんしたタイプがあります。
さらにビタミンB1を強化していることが「ビタバァレー」の特徴です。
ビタバァレーと押し麦の違いを比較
「細かい説明より、結局どう違うの?」という人のために、ざっくり比較するとこんなイメージです。
| 比較項目 | ビタバァレー | 押麦 |
|---|---|---|
| 原料 | 大麦 | 大麦 |
| 加工 | 商品によって大麦を割って圧ぺん | 大麦をローラーで平たく圧ぺん |
| ビタミン | ビタミンB1を強化した商品が中心 | 基本的に強化していない一般的な大麦 |
| 粒の見た目 | 比較的小さく、ご飯に混ざりやすいものがある | 粒が大きく、麦らしい形が分かりやすい |
| 食感 | 製品差はあるが白米になじみやすい | 麦らしい食感を感じやすい |
| おすすめ | ビタミンB1も意識したい人 | シンプルな大麦を食べたい人 |
どちらが上というより、「何を重視するか」で選ぶ方が分かりやすいです。
一番分かりやすい違いは加工方法
押麦は名前の通り、大麦を押して平たくしています。
ビタバァレーには、大麦を半分程度に割ってから平たく加工したタイプがあります。
そのため商品によっては、押麦より粒が小さく、白米に混ぜても目立ちにくいです。
麦ご飯に慣れていない家族と一緒に食べるなら、この「なじみやすさ」は意外と大きなポイントだと思います。
ビタバァレーはビタミンB1を強化している
ビタバァレーを選ぶ理由として分かりやすいのが、ビタミンB1です。
ビタミンB1は糖質からエネルギーをつくる過程に関わる栄養素です。
私自身、「麦なんだからどれもほとんど同じでしょ?」と思っていたので、この違いを知ったときは少し驚きました。
ただし、商品によって配合や栄養成分は違います。
「ビタバァレー」という名前だけで判断せず、実際の商品パッケージに書かれた栄養成分表示を確認してください。
ビタバァレーと押麦、どっちがいい?選び方はこれ
結局一番知りたいのは、「自分にはどっちがいいの?」というところですよね。
ビタミンB1も一緒に摂りたいならビタバァレー、シンプルな麦らしさを楽しみたいなら押麦、という選び方が分かりやすいです。
ビタバァレーがおすすめな人
- ビタミンB1も意識して摂りたい
- 白米に麦を混ぜても目立ちにくい方がいい
- 麦ご飯を初めて試す
- 家族にも食べてもらいたい
- 押麦とは違うタイプも試してみたい
特に「麦の存在感が強すぎると続かなそう」という人には、粒が小さく加工されたビタバァレーは試しやすいと思います。
押麦がおすすめな人
- 昔ながらの麦ご飯が好き
- 麦らしい粒の存在感が欲しい
- ビタミン添加にこだわらない
- できるだけシンプルな原材料を選びたい
- 麦とろご飯などに使いたい
「麦を食べている」という食感をしっかり楽しみたいなら、私は押麦もかなり好きです。
実際にビタバァレーと押麦を食べ比べた感想
ここからは、私が実際に両方を食べて感じた違いです。
私の場合、どちらが「おいしい」というより、麦をどのくらい感じたいかで好みが分かれました。
押麦は粒の形が分かりやすく、白米の中でも「あ、麦が入っているな」と感じやすいです。
一方、私が食べたビタバァレーは押麦より粒が細かく、ご飯全体になじみやすい印象でした。
麦独特の食感が好きな人なら押麦。
白米との一体感を重視したい人ならビタバァレー、という選び方もありだと思います。
ただ、食感や香りはメーカーや商品、麦の割合、水加減でもかなり変わります。
「ビタバァレーなら必ずこの食感」と決めつけず、最初は少量の商品を買って試してみるのがおすすめです。
ビタバァレーの炊き方は?基本は白米に混ぜるだけ
ビタバァレーは、特別な炊飯器がなくても普通の炊飯器で炊けます。
基本は「いつもの白米+ビタバァレー+麦の分の水」でOKです。
ただし、必要な水量は商品によって違う場合があります。
私はまずパッケージに記載された分量から始めて、そこから好みに合わせて麦を増やしています。
ビタバァレーは洗う?洗わない?
ここも私が最初に迷ったポイントです。
メーカーによって案内を確認する必要がありますが、たとえばはくばくのビタバァレーは洗わず使用するよう案内されています。
ビタミンを加えた商品では、基本的にパッケージの調理方法に従うのが確実です。
お米と一緒に何度も強く研いでしまうのではなく、購入した商品の説明を確認してください。
最初は麦を少なめにすると食べやすい
麦ご飯に慣れていない場合、私は最初から麦を大量に入れることはおすすめしません。
少なめから始めて、「もう少し麦が欲しい」と感じたら徐々に増やす方法が失敗しにくいです。
家族と一緒に食べる場合も、この方法なら受け入れてもらいやすいと思います。
ビタバァレーはそのまま食べることができる?
「ビタバァレーをそのまま食べる」という検索をしている人もいますが、ここは注意したいところです。
基本的には、炊く・茹でるなど加熱調理して食べます。
袋から出した乾燥状態のビタバァレーを、そのままポリポリ食べるものではありません。
白米と一緒に炊く以外にも、茹でてサラダやスープに加える使い方があります。
商品によって調理方法が異なる可能性があるので、必ずパッケージの表示を確認してください。
ご飯以外にも使える!私が試したビタバァレー・押麦の使い方
最初は私も「麦=白米と一緒に炊くもの」と思っていました。
でも、使い慣れてくると意外と料理の幅があります。
麦ご飯だけでなく、スープやリゾット、サラダなどに使うと無理なく食生活に取り入れられます。
ビタバァレーはリゾットやカレーにも使いやすい
私はビタバァレーを白米に混ぜるほか、リゾットやカレーにも使っています。
粒の食感が加わるので、普通の白米だけとは少し違った食べ応えになります。
特にカレーのような味のしっかりした料理なら、麦ご飯初心者でも食べやすいと感じました。
押麦はスープに入れても使いやすい
押麦はスープなどに加えても使いやすいです。
麦の粒をしっかり感じられるので、具材のひとつとして楽しめます。
ご飯に毎日混ぜるだけでは飽きてしまう人は、料理によって使い分けてみるのもおすすめです。
ビタバァレーと押麦で迷ったら「続けやすい方」でOK
以前の私は「健康にいいのは結局どっち?」と、正解を探そうとしていました。
でも両方食べてみて感じたのは、そこまで難しく考えなくてもいいということです。
ビタミンB1を強化した麦を選びたいならビタバァレー、昔ながらの麦らしい食感を楽しみたいなら押麦。最後は自分が続けやすい方を選べばOKです。
健康食品は、買っただけでは意味がありません。
味が苦手だったり、調理が面倒だったりすると、結局続かなくなってしまいます。
その点、ビタバァレーも押麦も白米と一緒に炊くだけで取り入れやすいのが私にとって大きなメリットでした。
まとめ|ビタバァレーは体に悪いわけではない。押し麦との違いで選ぼう
ビタバァレーと押麦の違いを調べて、実際に食べ比べてみると、「どちらが絶対に優れている」というものではありませんでした。
ビタバァレーは体に悪い食品というわけではなく、大麦を食べやすく加工し、ビタミンB1などを強化した食品です。
- ビタバァレーも押麦も原料は基本的に大麦
- ビタバァレーはビタミンB1を強化した商品が中心
- 商品によっては押麦より粒が小さく白米になじみやすい
- 押麦は麦らしい粒と食感を楽しみやすい
- ビタバァレーは基本的に加熱して食べる
- 洗う・水量などは商品のパッケージ表示を確認する
- 最初は少量から試すと続けやすい
私自身、最初は「麦なんてどれも同じ」と思っていました。
でも実際に食べ比べると、加工方法や粒の大きさ、白米とのなじみ方などに違いがあり、それぞれに良さがあります。
スーパーでビタバァレーと押麦を前にして迷ったら、まずは「ビタミンB1も意識したいか」「麦らしい食感を楽しみたいか」で選んでみてください。
そして何より、自分がおいしいと思えて無理なく続けられる方を選ぶのが一番だと思います。

