スマホのフォルダに、お気に入りの写真がどんどんたまっていませんか。
いざプリントして手元に残そう、あるいはアルバムに整理しようと思ったときに、印刷サイズで手が止まってしまう方はとても多いです。
昔からよく見るL判と、ちょっと大きめの2L判、実際に並べるとどれくらい大きさが違って、どちらを選べばきれいに片付くのか、私の失敗談も交えながら分かりやすくお伝えしますね。
2L判とL判の違いを徹底比較
具体的な寸法と直感的にわかるサイズ感
写真プリントを選ぶときに誰もが最初に出会うのが、この2つのサイズです。
数字だけを見てもピンとこないかもしれませんが、私たちの暮らしにある身近なものに例えると、その大きさがすんなりイメージできるようになります。
まずはそれぞれの具体的な寸法を、以下の表に整理しました。
| 写真の規格 | 正確な寸法(ミリ) | 身近なものに例えると |
|---|---|---|
| L判 | 89mm × 127mm | 一般的なハガキより一回り小さいサイズ |
| 2L判 | 127mm × 178mm | 一般的なハガキより一回り大きいサイズ |
L判は、お店で写真を現像したときに仕上がってくる、まさにあの定番の大きさです。
パスポートケースや、標準的なスマートフォンとほぼ同じくらいのサイズ感だと考えると、手元でのイメージが湧きやすいのではないでしょうか。
面積はちょうど2倍!並べてみるとわかる圧倒的な存在感
名前にある通り、2L判はL判を2枚並べた大きさと全く同じになります。
実際に2つの写真を横に並べて並列させてみると、その存在感の差に驚くはずです。
L判を縦に2枚並べると、ちょうど2L判が横を向いた大きさになります。面積が2倍になるということは、写っている人の表情や背景のディテールも、それだけ大きく、鮮明に感じられるということです。
迫力が大きく変わるため、手元のアルバムにたくさん敷き詰めるのか、お部屋の主役として飾るのかによって、選択肢がはっきりと分かれてきます。
どっちで印刷する?シーン別の失敗しない選び方
普段使いのアルバム整理には迷わずL判
日々の暮らしのなかで撮影したスナップ写真は、基本的にL判でプリントするのが最もスムーズです。
子供の成長記録、週末のお出かけ、毎日の何気ないひとコマなど、枚数が多くなりがちな写真はL判一択で問題ありません。
- アルバムの選択肢が圧倒的に多く、収納場所に困らない
- 1枚あたりのプリント料金が安いため、お財布に優しい
- 持ち運びや、友人・家族への手渡しが気軽にできる
たくさん印刷して、パラパラとめくりながら思い出を振り返るタイプのアルバムを作るなら、L判が最高のパートナーになってくれます。
特別な記念写真や集合写真は2L判がおすすめ
一方で、家族全員が集まった記念写真や、学校行事での集合写真などは、2L判で印刷するのが賢い選択です。
L判ではどうしても一人ひとりの顔が小さくなってしまい、せっかくの表情が見えづらくなってしまうからです。
- 七五三や成人式、結婚式などのフォーマルな記念撮影
- 大勢が写っているクラス写真や親戚一同の集合写真
- ピントがぴったり合っていて、お部屋に引き立たせて飾りたい風景写真
これらの特別なシーンは、少し奮発して2L判で大きく残してあげることで、何年経っても色あせない思い出の主役になってくれます。
きれいにアルバムへ収納するためのコツ
混ざったサイズをすっきり見せるポケットアルバムの工夫
現像した写真をいざアルバムに入れようとしたとき、サイズがバラバラだと綺麗に収まらずにイライラしてしまうことがありますよね。
一般的なポケットアルバムはL判専用に作られているものが多く、そこに2L判を無理やりねじ込むことはできません。
そこでおすすめなのが、バインダー式のアルバムに、異なるサイズのポケットリフィルを組み合わせる方法です。
基本はL判のポケットシートを使いつつ、節目となる記念日のページだけ2L判用の1ポケットシートを差し込むことで、サイズ違いの写真も一冊の中に美しく同居させることができます。
100均の額縁やフレームを使ってお部屋に飾るアイデア
お気に入りの写真を額縁に入れて飾りたい場合、100円ショップのフォトフレームは大活躍してくれます。
L判用も2L判用も豊富に揃っていますが、ここで一つ、まるでおしゃれなカフェのような仕上がりになる飾るコツを紹介します。
それは、あえてワンサイズ大きなフレームを用意して、中に「マット台紙」と呼ばれる余白付きの厚紙を挟む方法です。
例えば、L判の写真を、あえて2L判用のフレームに入れ、周囲に白い余白を作ることで、写真そのものの価値がグッと高まったような高級感を演出できます。
お気に入りの写真たちを最高の形で残すために
日常のたくさんの思い出はL判でコンパクトに、そして特別な瞬間の1枚は2L判でドラマチックに引き立てる。
このシンプルな使い分けの基準を持つだけで、もう写真の現像サイズで迷うことはなくなります。
まずは今日、スマホのフォルダを開いて、アルバムに敷き詰めたい「いつもの日常」と、大きく残したい「特別な1枚」をそれぞれ選んで仕分けてみることから、最初の一歩を踏み出してみませんか。
そうして手元に残したいお気に入りの写真が決まったら、次に気になるのは「どこで印刷すれば一番きれいで、安く仕上げられるか」というプリント方法の疑問ですよね。
お近くのコンビニやカメラ屋さん、そして今大人気のネットプリントまで、仕上がりの画質や料金の差を徹底的に検証した答えは、こちらの別記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ続けて参考にしてみてくださいね。

